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開発部のコラム 1 (2004. 9. 2)
ジェネレータロック(GENERATOR LOCK)接続について
1. ジェネレータロック(GENERATOR LOCK)とは
マスタークロック(GENERATOR)でデジタル機器間の同期を固定(LOCK)するの意。 略してゲンロック(GEN.LOCK)とも呼ばれます。
ここでいうマスタークロック信号は同期信号(SYNC.)とも呼ばれ、周波数は一般にサンプリング周波数と同一ですので、CDの場合44.1KHzとなります。
この周波数はワードクロック(WORD CLOCK:WC)周波数と同じです。
このため、この信号の入出力端子名称は(SYNC IN、SYNC OUT)あるいは(WC IN、WC OUT)とセットに記されていますが同じ機能の端子です。
2. ジェネレータロック(GENERATOR LOCK)接続のメリットとは
一般のデジタル信号の接続(SPDI/F)では、オーディオ信号と同期信号が重畳されて伝送されるために DAコンバーター側にてデジタル信号よりPLL回路を用いて同期信号を抽出する必要があります。
このために、このPLL回路の性能によっては同期信号がオーディオ信号により変調を受け,再生されたアナログ信号に微小なジッター(時間軸の揺らぎ)が発生し、音質を悪化させる例がありました。
GENLOCK 接続ではオーディオ信号と同期信号をそれぞれ独立のケーブルで伝送しますので、PLL回路の影響を受けずジッター発生要因がなく、正確なタイミングでDA変換が行えます。
この方式は安定に高音質を確保する必要のある録音スタジオ等のプロオーディオの分野で採用されている理想的なデジタル伝送方式で、近年 ハイエンドデジタルオーディオの分野で採用が増加しています。
尚、CT-1では同期信号の入出力端子を装備しておりますので、従来のスレイブ(同期)動作だけでなくCT-1の優れたマスタークロック精度を用いてマスタークロックジェネレーターとして活用することも可能です。
CDトランスポートとDAコンバーターの接続



● GENERATOR LOCK 接続 V
外部マスタークロックジェネレータを用いたCDトランスポートとDAコンバーターの接続
スタジオのように多数のデジタル機器間の同期を取る場合に有効
従って業務用デジタル機器の場合WC IN、SYNC IN端子を装備したものが多い。

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